高層ビル群の地下や雑居ビルの奥深くに潜む昭和レトロな純喫茶も、独自のパフェ進化を遂げている。真っ赤なチェリーに缶詰のミカン、硬めのカスタードプリンが鎮座する伝統的なプリンアラモード風パフェが、若い世代には逆に新鮮なデジタル時代のオアシスとして再評価されているのだ。
重厚な革張りソファ、少し煙草の香りが残るアンティークな空間、そしてカツンと響く金属製スプーンの音。ノスタルジーを感じさせる空間価値と、現代の舌に合わせた上質な素材のハイブリッドは、新宿というカオスな街だからこそ味わえる特別な体験である。