同じ「80サイズ」と表記されていても、メーカーやブランドごとの型紙設計によって実際のサイズ感は大きく異なります。保護者の間で定番となっている主要ブランドの特徴を取材・検証しました。
ユニクロ(UNIQLO):
代表作であるベビーレギンスをはじめ、全体的に伸縮性に優れ、細身でやや丈が長めの設計です。洗濯を繰り返しても型崩れしにくく、1歳児の活発な動きに吸い付くようにフィットします。お腹周りがすっきりしているため、細身〜標準体型のお子さんに最適です。
西松屋:
身幅にゆとりを持たせたボックスシルエットが多く、おむつの膨らみやお腹の丸みを優しく包み込みます。コストパフォーマンスが抜群で、保育園の着替え用ストックとして圧倒的な支持を得ています。乾燥機にかけるとやや縮みやすい傾向があるため、ゆったり着せたい場合はワンサイズ上を検討する家庭も見られます。
海外ブランド(ZARA・H&M・GAPなど):
欧米の骨格基準で作られているため、日本の80サイズに比べて「袖丈・着丈が長く、身幅が細い」傾向が顕著です。手足が長いお子さんにはぴったりですが、標準的な日本の1歳児が着ると袖や裾を2回ほど折り返す必要が生じるケースが多々あります。
また、生後8ヶ月〜1歳前後は「セパレート服デビュー」の時期と重なります。特に1歳児クラスで保育園に入園する場合、多くの園で「自分で着脱する練習のため、ロンパースではなく上下セパレートの服を用意してください」と指定されます。園生活のスタートを見据えて80サイズを大量に揃える家庭が多数派です。