スポーツジムの扉を初めて開く際、多くの女性が抱く「場違いな服装をして笑われないか」という不安。しかし、大手フィットネスクラブのチーフトレーナーや利用者への聞き取り調査によると、周囲のマシン利用者が他人の服装を細かくチェックしているケースはほとんどありません。ただし、「衛生面・マナー面で周囲に不快感を与える服装」や「怪我のリスクを招く服装」は例外なく悪目立ちしてしまいます。
現場で実際に問題視されるジムウェア女性NG例として、まず挙げられるのが「綿(コットン)100%の部屋着Tシャツ」です。綿素材は汗を吸うと重くなり、乾きにくいため、背中や脇に大きな汗ジミがくっきりと浮き出てしまいます。見た目の清潔感を損なうだけでなく、汗冷えによる体調不良を引き起こす要因にもなります。
また、胸元が大きく開いたタンクトップや極端に丈の短いキャミソールといった露出過多な服装も、前かがみになるストレッチやベンチプレスの動作時に周囲の視線を集めてしまい、結果として自分自身が居心地の悪さを感じる原因になります。
さらに見落とされがちなのが下着の選定です。ワイヤー入りの普段用ブラジャーで運動すると、摩擦で皮膚を痛めるだけでなく、バストを支えるクーパー靭帯に過度な負担がかかります。バストの下垂を防ぐためにも、ジムスポーツブラ揺れない高サポート設計のアイテムを選ぶことが、快適性とボディライン維持の両面において極めて重要です。