公的な書類や冠婚葬祭の場面で目にする「義姉」という漢字。この続柄の正しい読み方は「ぎし」です。ただし、これはあくまで戸籍上や文章上の表記・呼称であり、日常の会話で本人に向かって「ぎし」と呼びかけることはありません。
義理の姉に対する呼び方は、「本人に直接呼びかける場面」と「第三者に紹介する場面」で明確に切り替えるのが大人のマナーです。
本人と対面している時や直接連絡を取る際は、親しみを込めて「お義姉さん」「〇〇(名前)さん」と呼ぶのが自然です。一方、職場の上司や知人、外部の人に対して義理の姉について話す際は、身内を下げる謙譲のルールが働くため、「私の義姉(ぎし)」「夫(妻)の姉」と表現するのが正しい作法となります。