日本理学療法士協会が推進する新生涯学習制度において、「認定理学療法士(運動器)」および「専門理学療法士(運動器)」の資格は、高度な臨床実践能力と学術的探究心を持つスペシャリストの証明となります。
認定理学療法士(運動器)の新規取得には、前期・後期研修の修了を前提として、指定研修カリキュラムの受講、運動器領域における症例報告の提出、そして認定試験の合格が必要です。一方、上位資格である専門理学療法士(運動器)を目指す場合は、学術論文の執筆実績や学会発表、指導的立場としての実績が厳密に審査されます。
すでに資格を保持しているセラピストにとっても、5年ごとの資格更新に向けた点数管理は油断できません。日本運動器理学療法学会の学術大会への参加や演題発表は、更新に必要な指定ポイントとして高く評価されます。学会参加の履歴をポータルサイト上で定期的に確認し、更新年度の直前に慌てることのないよう計画的な研鑽を積むことが求められます。