結論から明かすと、大家志津香の最終学歴は高校卒業であり、国立大学はおろか私立大学を含めて大学進学の経歴は一切ありません。それにもかかわらず、GoogleやYahoo!の検索窓に「大家志津香 国立 大学」という組み合わせが定着し続けている背景には、視聴者の認知バイアスと複数の情報交錯が存在します。
発端となった最大の要因は、テレビ朝日系列で長年レギュラー解答者を務める『くりぃむクイズ ミラクル9』での目覚ましい活躍です。番組出演当初、彼女は典型的な「おバカ枠」やムードメーカーとして起用されていました。しかし回を重ねるごとに、直感的なひらめき力、クロスワードのパズルセンス、日常に根ざした鋭い洞察力を発揮。東京大学や京都大学をはじめとする難関国立大出身のゲスト解答者が頭を抱える難問を、いとも簡単に正解する場面が幾度となく放送されました。
番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也から「実は裏で猛勉強している秀才」「国立大出身のインテリより頼りになる」と絶賛されるくだりが定番化した結果、番組を途中から見た視聴者やネットユーザーの間で「あの安定感はもしや高学歴タレントなのではないか」「地方の国立大学を卒業しているらしい」という憶測が急速に広まりました。また、彼女の特異な経歴である「水産高校出身」という事実が、日本唯一の水産系国立大学である東京海洋大学(旧・東京水産大学)のイメージとネット掲示板上で結びつけられたことも、火に油を注ぐ形となりました。