Q1:小宮山シェイクとナックルボールの一番の違いは何ですか?
A1:最大の違いは「指の使い方」と「リリース方法」です。ナックルボールは指の第一関節を曲げて爪や指先でボールを弾き出すように投げますが、小宮山シェイクは人差し指と中指の側面でボールを挟み込み、手首を使わずに前へ押し出すように抜きます。そのため指先への負担が少なく、制球の再現性を保ちやすい特徴があります。
Q2:小宮山シェイクの公式な球速記録はどのくらいですか?
A2:実戦において記録された球速はおおむね80km/h〜88km/h前後です。当時のプロ野球のスピードガンでも80km/h台前半が計測されており、プロの投手が実戦で投じる変化球としては異例の超遅球でした。
Q3:なぜ現在のプロ野球では小宮山シェイクを投げる投手が現れないのですか?
A3:高い制球力と腕の振りを維持したまま完全な無回転で押し出す技術自体が極めて難度が高いためです。また、現代は投手の球速アップと高速スイーパーなどの鋭い変化が主流となっており、捕球する捕手側の捕球難度やバッテリー間のリスクマネジメントの観点からも、実戦で導入できる投手が極めて稀であることが理由として挙げられます。