ネット通販や広告で頻繁に見かける「包茎矯正テープ」や「包茎リング」。手軽に購入できることから、矯正テープの評判や口コミを調べて試そうとする男性は少なくありません。こうした器具の多くは、「剥いた状態の包皮を接着・固定することで、剥けたクセをつける」というメカニズムを謳っています。
結論から言えば、器具を使って仮性包茎を自力で完全に治すことは不可能です。包茎の本質的な原因は「余剰な包皮の長さ」にあります。どれほど長期間にわたってテープで固定しても、皮膚そのものが縮んだり消滅したりすることはありません。器具を外せば、皮膚の伸縮性によって短時間で元の状態へと戻ってしまいます。
さらに見過ごせないのが、包茎リングの効果を盲信することによる健康被害です。締め付けによって局所の血流が阻害され、むくみや強い痛み、最悪の場合は組織の壊死を引き起こす危険性があります。一時的に剥けたように見えても、それは根本的な解決ではなく、単に一時的な固定に過ぎないという事実を認識する必要があります。