京都芸術大学通信はきつい?卒業率や評判・学費の真相を徹底取材

京都芸術大学通信はきつい?卒業率や評判・学費の真相を徹底取材

京都芸術大学通信はきつい?卒業率や評判・学費の真相を徹底取材について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

通信制大学の門を叩く際、多くの人が最も懸念するのが「途中で挫折せず卒業できるか」という点です。インターネット上の検索エンジンでは「京都芸術大学通信 きつい」「卒業できない」といったネガティブな関連語が目立ちますが、取材とデータ検証を進めると、巷のイメージと実態には明確な乖離があることが判明しました。

一般的に、日本国内の通信制大学における4年制ストレート卒業率は10%〜20%前後と極めて低い水準にとどまるケースが珍しくありません。仕事や家事との両立に加えて、孤独な自習学習が続くことでモチベーションが途切れてしまうことが主な要因です。しかし、京都芸術大学通信教育部の完全オンライン課程(芸術教養学科など)における4年次卒業率は50%〜60%超という、通信教育業界では異例とも言える高い数値を公式に記録しています。

では、なぜ「きつい」という声が絶えないのでしょうか。現場の受講生コミュニティを調査すると、学科やコースによる「課題の性質」が大きく影響していることが見えてきました。

テキスト学習とレポート提出が主体の学科に比べ、イラスト、デザイン、油画、建築といった「実技制作系」のコースでは、1つの作品を仕上げるために膨大な作画・モデリング時間が必要です。提出前には徹夜に近いスケジュールを強いられるケースもあり、「仕事終わりの平日夜と休日をすべて制作に注ぎ込まなければ間に合わない」という切実な実情が、「きつい」という評判の正体です。決して制度的に卒業が困難なわけではなく、時間管理と制作負荷のトレードオフが受講生の体感難易度を押し上げています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。