インターネット上のコミュニティ(X、5ちゃんねる、Redditなど)を観察すると、ファンの感情は複雑に揺れ動いています。「いくら何でも待たせすぎだ」「生きてるうちにシリーズの完結を見届けられるのか」という諦念交じりの声が散見される一方で、「中途半端なものを出されるより、野村さんが納得いくまで作り込んでほしい」「UE5の本気グラフィックで動くソラを待つ価値はある」といった、長年培われた深い信頼感に基づく擁護意見も根強く存在します。
そして、このファン心理に直接的な影響を与えているのが、位置情報RPG『キングダム ハーツ ミッシングリンク』の動向です。幾度かのクローズドβテストを経て配信時期の調整が続けられてきた本作は、KH4のプロローグとしてクァドラトゥムへと至る空白の歴史を埋める極めて重要な鍵を握っています。物語の結びつきがあまりに密接であるため、「ミッシングリンクが世に出て物語の導線が敷かれない限り、KH4の本プロモーションは始まらない」という構造が、ファンの間でも共通認識として定着しつつあります。