実際に各種大会やランク戦を走り続けるトップ層、そして一般プレイヤーの間ではどのような評価が下されているのでしょうか。現場の生の声と対戦ログを分析すると、興味深い傾向が浮き彫りになります。
「村上宗隆選手(ヤクルト)とサードをどちらにするか迷うが、広角打法がついている岡本選手の方が逆方向へのファウルが本塁打になりやすく、精神的に圧倒的に楽」(第5回スピチャン出場経験者)
「自チーム巨人で統一している純正オーダーはもちろん、12球団オーダーでもファーストに王貞治氏、サードに岡本和真という並びが鉄板。ファーストとサードを両方ハイレベルでこなせるユーティリティ性がボックスの枠を圧迫しない」(ランク戦球神プレイヤー)
こうした声からも分かる通り、純粋な打撃性能だけでなく「ポジションの潰しが効く」という柔軟性が、現場での圧倒的な支持につながっています。ただし、弱点がないわけではありません。走力がデフォルトでC(60前後)にとどまるため、単打で一塁から三塁を陥れるような走塁面でのアドバンテージは期待できません。あくまで「一振りで試合を決める長距離砲」としての起用が前提となります。