SNSや口コミサイト上で最も議論を呼んでいるのが、外来利用に関するルールです。「せっかく神戸に行ったのに断られた」「電話が繋がらない」といった声の背景には、ホテル側が貫く徹底した現場主義があります。
公式発表資料およびホテル側のアナウンスによると、外来利用の条件は以下の通り極めて明確に規定されています。
【外来利用の公式レギュレーション】 ・事前Web予約や前日までの電話予約は一切受け付けていない。
・利用当日の午前7時00分以降に直接ホテル代表電話(078-241-1010)へ連絡し、空席状況を確認した上で枠を確保する。
・宿泊ゲストの混雑状況によって、当日枠が数組のみになる場合や、受付自体を全面的に休止する場合がある。
この運用に対し、一部の旅行者からは不満の声が上がることも事実です。しかし、宿泊業のホスピタリティマネジメントの観点から見れば、これは極めて誠実な判断と言えます。客室数に対してレストランの席数が限られているため、数千円の宿泊費を支払って「朝食を目的に投宿したゲスト」の席を奪わないための防波堤となっているのです。
旅行記ブログや実地調査のデータを分析すると、平日の火曜〜木曜などは比較的電話が繋がりやすく当日案内される確率が高い一方、金曜・土曜・祝前日の宿泊翌朝は、午前7時の電話開始から数分で満席、あるいは前日の宿泊客数予測の時点で外来受け入れ枠がゼロに設定されるケースが常態化しています。「行けばなんとかなる」と現地へ直接向かうのは絶対の禁物です。