日本テレビの朝番組を語る上で外せないのが、1979年から2001年まで放送された伝説的生番組『ズームイン!!朝!』です。日本全国の系列局を結ぶ生中継ネットワークを駆使し、各地のリアルな空気感を届けるスタイルは、現代の情報番組の基礎を作りました。
歴代の司会者陣の系譜は、まさに日テレ情報番組の歴史そのものです。
初代司会者の徳光和夫氏による「ウィッキーさんのワンポイント英会話」やプロ野球中継リレー、二代目の福留功男氏が見せた鋭い取材力と「ズーム・イン!」の力強いポーズ、三代目の福澤朗氏による「ジャストミート!」の躍動感。そのスピリットは後継の『ズームイン!!SUPER』の羽鳥慎一氏・西尾由佳理氏へと受け継がれ、現在の『ZIP!』にまで脈々と息づいています。
「スタジオに閉じこもらず、今起きている現場の空気を届ける」という制作哲学こそが、他局と一線を画す日テレ独自の強みとなっています。