休養発表当初、所属事務所は詳細な病名を明かさず「体調不良」とのみ発表したため、世間ではうつ病やパニック障害、過労による自律神経失調症など様々な憶測が飛び交いました。実際のところ、当時の岡村さんはどのような状態だったのでしょうか。
後に本人が『ナインティナインのオールナイトニッポン』などで明かした闘病生活の真相は、想像を絶するものでした。当時の岡村さんは、現実の認識が歪んでしまうほどの精神的パニック状態にあり、「自分はお金が1円もない」「すべてを失ってしまう」という強い強迫観念や被害妄想に支配されていたと述懐しています。
自身で「頭がパカーンとなった」と表現するように、極限状態に達した脳が限界を告げた瞬間でした。医師からは即座に絶対安静と休養を言い渡され、携帯電話を取り上げられ、外部からの情報を完全に遮断した療養生活がスタートしました。