柱の強さ序列を語る上で欠かせないのが「上弦の鬼を単独撃破した実績」です。作中において、完全に1対1のタイマン勝負で上弦を倒したのは時透無一郎(上弦の伍・玉壺戦)のみです。
無一郎が「天才」と称される理由は、日の呼吸の使い手・継国縁壱の血を引く末裔である点に加え、日輪刀を握ってわずか2ヶ月で柱へ登り詰めた異常な成長スピードにあります。刀鍛冶の里編で誰よりも早く「痣」を発現させ、霞の呼吸・漆ノ型「朧(おぼろ)」で玉壺を翻弄しました。
しかし、黒死牟戦では経験不足と体格の未発達さから序盤で圧倒され、柱としての総合力では悲鳴嶼や実弥の後塵を拝する形となりました。それでも胴体を両断されながら赫刀を顕現させ、黒死牟の動きを止めた執念は、上位陣に匹敵する潜在能力の証明といえます。