Q1:日本の30代で「年収500万円」は同世代の中で勝ち組に入りますか?
A1:勝ち組と呼べる水準です。30代全体の平均年収は約430万〜450万円、中央値は400万円強ですので、30代で額面500万円に達していれば同世代の上位30%前後に入ります。ただし手取り額計算では年間約390万円前後(月額手取り約25万円+賞与)となるため、都心での子育てや住宅購入を考える場合は共働きを前提とするケースが一般的です。
Q2:年収の中央値が手取り額になると、毎月の給料はいくらくらいになりますか?
A2:給与所得者全体の中央値である「額面年収400万円(独身・扶養なし)」の場合、年間手取りは約315万〜320万円です。年2回のボーナスで計80万円の手取りを受け取ると仮定すると、毎月の手取り額は約20万円前後になります。住民税や社会保険料の控除により、毎月の口座着金額は想像以上に引き締まった金額になります。
Q3:年収を額面で100万円アップさせたら、手取りはそのまま100万円増えますか?
A3:増えません。日本の所得税は累進課税制度を採用しており、年収が増えるほど税率が上がります。さらに厚生年金や健康保険料も収入に比例して引き上げられるため、例えば年収500万円から600万円にアップした場合、手取りの増加額は約70万〜75万円程度にとどまります。額面アップ分の約25〜30%は天引きされる計算です。