グラビアの歴史を振り返ると、時代ごとに大衆を魅了した象徴的なミューズが存在しました。1990年代から2000年代にかけてのイエローキャブ全盛期やバラエティタレントの台頭、2010年代の国民的アイドルグループによる表紙独占など、その変遷はカルチャーの鏡でもあります。
歴代カバーガールのまとめを紐解くと、かつては「雑誌がスターを作る」一方通行の時代でした。しかし令和の現在、求められるヒロイン像は大きく変化しています。ファン自らがSNSで魅力を発見し、熱心に布教・拡散することでスターへと押し上げる「共創型」のブレイクが主流となりました。
圧倒的なビジュアルを持ちながらも、発信を通じて親しみやすさを感じさせる――この多面性こそが、新時代のグラビアシーンを牽引する絶対的な条件となっています。