SNSや知恵袋などのコミュニティでは、「もみあげを剃り落としすぎてパイナップル頭のようになってしまった」「剃り跡が青くなって余計に目立つ」という悲鳴が年中寄せられています。現場の理美容師への取材でも、セルフカットのリカバリー来店で最も多いのがもみあげ周りのトラブルです。
青髭(青み)が浮き出るメカニズムと予防策
もみあげ周辺の皮膚は薄く、太い毛を根元から深剃りすると、皮膚越しに毛根の断面が透けて青く見えてしまいます。青髭を目立たせない最大のポイントは「カミソリで完全に深剃りせず、短めのトリマー(2mm程度)で毛先を残してグラデーション化すること」です。どうしても残る青みには、メンズ用BBクリームやコンシーラーを薄く叩き込むだけで驚くほど自然にカバーできます。
もしも剃りすぎて失敗してしまった場合の緊急処置
万が一、片方を剃り落としすぎた場合、もう片方も同じ高さまで削って短く揃えるのは避けましょう。両方とも耳の上まで消滅し、顔全体のバランスが崩壊してしまいます。
正解は「失敗した側はサイドの髪を下ろしてワックスで軽く被せるようにスタイリングし、毛が生え揃うまで1〜2週間待つこと」です。毛周期の観点から、もみあげ周辺の毛は1日約0.3〜0.4mm伸びるため、10日ほどで修正可能な長さまで回復します。