暖簾をくぐったなら、まず注文すべきは名物の刺身盛り合わせです。大皿や階段状の器に豪快に盛り付けられた旬魚は、視覚的なインパクトも抜群。春の真鯛や南蛮エビ、夏の岩牡蠣、秋の戻り鰹、冬の寒ブリやノドグロなど、その時期に最も脂が乗った日本海の恵みが惜しみなく提供されます。
厚めに引かれた切り身はどれも角が立ち、佐渡沖の荒波で育った魚ならではの引き締まった身質と濃厚な甘みを堪能できます。特に「白身のトロ」と称されるノドグロは、刺身だけでなく塩焼きでも絶大な人気を誇り、滴る脂と香ばしい皮目の旨さは訪れた者の記憶に深く刻まれます。
海鮮以外の新潟名物も見逃せません。サクサクの衣の中にジューシーな旨味が詰まった「栃尾の油揚げ」や、甘みのある脂が特徴の「越後もち豚」を使った焼き物、さらには店名にも冠されている新鮮な葱をふんだんに使った創作料理など、新潟の豊かな食文化を網羅した構成となっています。
これら極上の料理を引き立てるのが、新潟県内各地から厳選された40種類以上の日本酒です。「麒麟山」「〆張鶴」「八海山」「久保田」といった全国区の銘柄はもちろん、新潟県内限定流通の希少な地酒まで幅広く取り揃えられており、半合サイズから注文できるため、料理に合わせたペアリングを気軽に楽しめます。