スイーツを堪能した後は、ぜひ見学エリアのフラワー園へ足を踏み入れてみてください。そこには「ここは楽園か」と息を呑むほどの絶景が広がっています。特に園内奥に位置するブーゲンビレアのアーチトンネルは、赤、ピンク、紫、白、オレンジなど色とりどりの花が頭上を覆い尽くし、フォトジェニックな空間を作り出しています。
一般的に南国の花は「真夏が最盛期」と思われがちですが、植物生理学的にブーゲンビレアは日照時間が短くなる時期や、適度な寒暖差がある季節に花芽をつけやすい性質を持っています。そのため、ブーゲンビレアの最も美しい見頃は10月から翌年5月にかけて(秋〜冬〜春)です。特に12月から3月の冬場は、花付きが最も密度を増し、まるで花のカーテンのような圧巻の密度を誇ります。
季節ごとの農園内の見どころは以下のように推移します。
- 10月〜5月(秋・冬・春):ブーゲンビレアが年間で最も美しく咲き乱れる黄金期。ハイビスカスも大輪を咲かせ、園内が最も華やかな色彩に包まれる。
- 2月〜3月(早春):マンゴーのビニールハウス内で、小さな可憐なマンゴーの花が一斉に開花する貴重な受粉期を観察可能。
- 6月〜8月(初夏・盛夏):マンゴーの枝にたわわに実る赤く熟した果実の姿が見られる収穫期。果樹園特有の芳醇な甘い香りが漂う。
温室内は雨天時でも濡れずに鑑賞できるドーム構造になっており、天候が崩れやすい宮古島において「雨の日の観光救世主」としても重宝されています。自然光が柔らかく差し込む午前中の時間帯は、花の色味が最も美しく発色し、人物写真も綺麗に撮影できるため特におすすめです。