トレンドが移り変わろうとも、変わらぬ光を放ち続けるのが2つの巨頭だ。コザ(沖縄市)にある「チャーリー多幸寿(タコス)」は、1956年創業の超老舗。米兵たちを唸らせてきたその味は、マイルドでありながらコク深いタコミートが特徴で、今もなお地元の家族連れで賑わっている。
一方、宜野湾市(ぎのわんし)の「タコス専門店 メキシコ」は、メニューがタコスとドリンクのみという潔さ。ここのシェルは特に柔らかく、モチモチ感が際立っている。手作りのフレッシュなサルサソースをたっぷりかけて頬張る瞬間は、まさに至福の一言。老舗の味を守り続ける職人たちのプライドが、そこにはある。