県立広島大学の最大の強みとして挙げられるのが、就職決定率97%以上という高い出口実績です。設立母体が広島県である利点を活かし、行政機関や県内インフラ・金融機関との強固なネットワークが構築されています。
具体的な就職先を見ると、地域創生学部からは広島県庁、広島市役所をはじめとする地方自治体、広島県警、公立学校教員といった公務員への採用実績が極めて豊富です。民間企業においても、広島銀行、もみじ銀行といった地元有力地銀、マツダおよびそのサプライヤー企業、中国電力グループ、イズミなど、地域経済を牽引する中核企業へ多数の人材を輩出しています。
保健福祉学部の卒業生は、広島大学病院、県立広島病院、広島市立北部医療センター安佐市民病院などの高度急性期病院から、地域包括ケアを担うリハビリテーション施設まで、引く手あまたの状態が続いています。1学部単科キャンパスならではの密密な国家試験対策指導により、全国平均を大きく上回る合格率を叩き出している点が採用現場からの絶大な信頼につながっています。
また、生物資源科学部では、オハヨー乳業、あヲハタ、カルビーなどの大手・準大手食品メーカーやバイオ関連企業、農業協同組合(JAグループ)、農政関係公務員への進路が定着しています。大学院への進学率も理系学部を中心に一定割合を占め、研究開発職へのステップアップも現実的な進路となっています。