富裕自治体としての側面を支えているのは企業からの税収だけではない。居住する住民の「稼ぐ力」も年々高まりを見せている。近年の統計データによれば、世帯あたりの平均所得推移は右肩上がりの上昇曲線を描いており、埼玉県内でもトップクラスの数値を記録している。
Yahoo!ニュース等の報道でも触れられているように、JR埼京線を使えば新宿や渋谷、池袋といった都心主要駅へ直結するという抜群の交通利便性が、IT系エンジニアや金融職、共働きのパワーカップルといった高額納税者層を強く惹きつけている。高所得層の流入がさらなる市税収入の増加をもたらし、それが街の価値を高める事業へと再投資されるという理想的な循環が生まれている。