トンボの湯が単なる観光施設にとどまらず、温泉愛好家やサウナーから絶大な支持を集め続ける理由は、圧倒的な「湯量」と「水質の良さ」にあります。
内湯と露天風呂に注がれる温泉は、循環ろ過を行わない毎分約400リットルの源泉かけ流し(加水なし・加温あり)です。泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)」で、肌の不要な角質を落としつつ潤いを保つ「美肌の湯」として知られています。かすかに香る鉱物臭と、とろみのある湯ざわりが特徴で、湯上がり後の保温効果も際立っています。
特筆すべきは、サウナ愛好家の間で「全国屈指の心地よさ」と評されるサウナ環境です。
- ボナサームサウナ(隠蔽式ヒーター):ベンチ下にヒーターが格納されており、室内全体にムラなく均一な熱気が広がります。温度は約80〜85℃とマイルドながら、自動調湿機能により発汗効率が非常に高い設計です。窓からは軽井沢の自然林を借景として望むことができます。
- 浅間山の伏流水を使った水風呂:サウナ室のすぐ脇に設けられた水風呂には、浅間山の冷涼な伏流水が掛け流されています。体感温度は約13〜15℃前後(冬場はシングルに近い水温まで低下)で、カルキ臭が一切なく、肌当たりの極めてまろやかな水質が最大の魅力です。
- 開放感あふれる外気浴スペース:広大な花崗岩の露天風呂脇には木製ベンチやスペースが用意され、軽井沢の清澄な空気と木々のざわめきに包まれながら深い「ととのい」を得ることができます。
SNSや口コミサイトの生の声を見ても、「サウナと水風呂の質の高さに驚いた」「露天風呂の広さと自然との一体感が素晴らしい」といった高評価が目立ちます。一方で、「ドライサウナ特有の100℃近い高温ヒリヒリ感を求める人には温度が優しすぎるかもしれない」という声もあり、じんわりと身体を温める上質なリラクゼーション重視の設計であることが分かります。