ミックス犬を飼う上で最も予測が難しく、かつ生活環境に直結するのが「成犬時の最終的なサイズ」です。チワワ(標準体重1.5〜3.0kg)とポメラニアン(標準体重1.8〜3.5kg)の交配であるため、一般的なポメチワ成犬の大きさは体重2.0kg〜4.0kg、体高20cm〜28cmの範囲に着地します。しかし、遺伝の偏りによって体型バランスは二極化します。
成長期におけるチワワポメラニアンミックス体重推移の目安としては、生後2〜3ヶ月で約600g〜1.2kg、生後半年で成犬時の約70〜80%に達し、生後10ヶ月から1年を迎える頃に骨格が完成します。チワワ寄りの骨格を受け継いだ場合はマズルが短く華奢な体つきになり、ポメラニアン寄りの場合は胴体が詰まったコロコロとした骨太なシルエットへと育ちます。
現在SNS等で「チワポメ成犬現在の様子」として投稿されている成犬写真を見渡しても、子犬期にはチワワにしか見えなかった個体が、1歳を過ぎてから突如として胸元の飾り毛が爆発的に増え、ポメラニアンの風貌へと変貌を遂げる事例が少なくありません。外見の固定化を求める人にとって、この「成犬になるまで姿が確定しない不確実性」はあらかじめ受け入れるべき前提条件です。