プロが教えるボウリング回転のかけ方|曲がらない原因と上達の秘訣

プロが教えるボウリング回転のかけ方|曲がらない原因と上達の秘訣

プロが教えるボウリング回転のかけ方|曲がらない原因と上達の秘訣の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

ボールに効率的な回転を与えるための核心は、ボウリング手首の使い方とボウリング親指の抜き方の連動性に集約されます。これらは別々の動作ではなく、1つの流れるようなリリースシークエンスとして機能します。

まず押さえるべきは、バックスイングからフォワードスイングにかけて手首を掌屈(手のひら側に曲げる「カップリスト」)状態に保つことです。手首が後ろに折れてしまう(ブロークンリスト)と、ボールの重みが指先から逃げてしまい、リリースの瞬間に回転をかけるレバーアクションが失われます。

次に決定的なのが、ボウリングリリースのタイミングにおける親指の脱出です。スイングの最下点(くるぶしの横を通過する瞬間)において、手首の力を抜くことで親指がフィンガー(中指・薬指)よりも「コンマ数秒早く」自然に抜け落ちます。親指が抜けた瞬間、ボールの全重量が中指と薬指の第1〜第2関節に一瞬だけ乗り、スイングの慣性力によってフィンガーがボールの底から前方へ掻き上げる動作(リフティング)が自動的に発生します。

この一連の動作において、プレーヤーが意識的に指を曲げて引っ掛ける必要はありません。「親指を早く逃がし、残された2本の指の上をボールが自然に転がり落ちていく」感覚を掴むことこそが、無駄な力みのない高回転リリースの正体です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。