ネットの掲示板やSNSでは「登戸はまだ工事現場ばかりで落ち着かないのではないか」といった懸念が散見されます。しかし、現地の日常に足を踏み入れると、すでに暮らしのクオリティは一段上のステージへと移行していることが分かります。
JR南武線登戸駅と小田急線登戸駅をつなぐペデストリアン連絡通路は、朝夕のラッシュ時には約16万人とも言われる乗降人員が行き交いますが、動線の拡幅とエレベーター・エスカレーターの刷新によって滞留が大幅に緩和されました。取材に応じた近隣のIT企業勤務の30代男性は、街の日常について次のように語ります。
「4年前に登戸へ越してきたときは、駅前を抜ける夜道が暗く、工事用のフェンスばかりで少し不安でした。しかし今は歩道が明るく照らされ、帰宅途中に登戸駅前スーパーのマルエツや味の食彩館で惣菜を買い、新しくできたベーカリーカフェに立ち寄るのが日課になっています。乗り換え駅特有の慌ただしさだけでなく、暮らしの落ち着きが生まれてきました」
休日の食事情も充実度を増しています。平日のビジネスパーソンや家族連れで賑わう登戸駅前ランチおすすめスポットとしては、自家製ローストポークを提供するカフェバルや、区画整理後にリニューアルした老舗蕎麦店、こだわりのスパイスカレー店などが人気を博しています。電源とWi-Fiを備えた登戸駅前カフェも増加し、リモートワークや待ち合わせに困ることはありません。さらに日没後には、洗練された個室ダイニングから赤提灯を掲げる大衆酒場まで揃う登戸駅前居酒屋が仕事帰りの人々で満席となるなど、昼夜を問わない活気が定着しています。