シンプルな動作だからこそ、間違ったフォームで行うと腰痛の原因になったり、ストレッチ効果が半減したりします。実践時に絶対に意識すべき注意点を把握しておきましょう。
最もありがちな失敗が、「足を高く上げようとして腰を反らせてしまう(反り腰)」ことです。足を後ろに振ったときに腰椎が過剰に反ってしまうと、股関節ではなく腰の骨に負担が集中し、慢性的な腰痛を引き起こします。体幹(お腹)に軽く力を入れ、おへその向きを正面に固定したまま、足の付け根だけを動かす意識を持ちましょう。
また、反動をつけすぎて力任せに振り回すのも危険です。可動域を超えて勢いだけで振ると、ハムストリングスの肉離れを誘発しかねません。最初は小さな振り幅からスタートし、5回目、10回目と徐々にスイングを大きくしていくのが正しいコントロールです。