園内には数々の名物遊具が存在しましたが、なかでも世界中のコースターファンから絶賛されたのが、1998年に導入された木製コースターASKA(アスカ)です。
世界的なローラーコースター設計会社であるインタミン社が手掛けたASKAは、最高部30メートル、最高時速約80キロメートル、全長1,000メートルを超える威容を誇りました。木製特有のキシキシとしたきしみ音と独特の振動、激しい浮遊感(エアタイム)は国内最高峰のクオリティと評され、米国のコースター専門誌ランキングでも世界トップクラスの高評価を獲得していました。閉園が迫る中でもASKAだけを目当てに全国からファンが詰めかけたほどの伝説的マシンです。
また、夏季限定でオープンしたウォーターパーク(流水プールや多重スライダージャンボプール)も関西の風物詩でした。高低差を活かしたスライダーや波の出るプールは、毎シーズン多くの家族連れや若者で足の踏み場もないほどの賑わいを見せ、地域住民の夏の原体験として今も語り継がれています。