上原多香子は2022年、家族とともに故郷である沖縄県への移住を実行に移しました。かつてSPEEDの原点となった沖縄アクターズスクールの周年イベントに出演するなど、地元回帰の姿勢を明確にした時期でもありました。
沖縄移住の主眼にあったのは、芸能界とは異なる生計の柱となる美容家としての活動です。大手エステサロンや化粧品販売企業のインストラクター研修を受け、SNSを通じてスキンケアやインナービューティーの重要性を積極的に発信。「自らの手で美を届ける仕事」としてサロン運営への関与やPRに尽力していました。
しかし、前述の2023年のトラブル報道以降、沖縄での美容サロン関連の動向にも変化が生じます。現場関係者の証言によると、一時は沖縄を離れて本州側の知人宅や実姉の元へ身を寄せたとされる時期もあり、生活拠点は一箇所に固定されない流動的な状態が続きました。
2026年現在の様子としては、表立った華やかな芸能イベントや大衆向けメディアへの出演は極力控え、限られた顧客層や関係者コミュニティを対象とした美容・ライフスタイル支援を細々と継続していると見られます。何よりも、就学年齢を迎えた長男の通学環境と、幼い長女の情操教育を優先せざるを得ない生活環境の構築に注力しているのが実態です。