「どっちだっけ?」と毎回迷う方に向けて、頭の中で0.5秒で変換できる決定的な記憶のコツを提示します。言葉の響きや文字の形に着目した語呂合わせを活用すれば、直感的に両者を区別できるようになります。
最も汎用性が高く忘れにくいのは、頭文字ではなく途中の特徴的な1文字に着目する方法です。階段状にステップが連なって動く「エスカレーター」には、階段を意味する「ステップ(Step)」やすべる(Slide)の頭文字である「ス」が含まれています。つまり、「スがある=ステップ(階段)」と紐付けるだけで、迷う余地がなくなります。
一方で「エレベーター」は、中央に「ベ」が入っています。これを「ベールに包まれた箱」や「部屋(Room)が上下する」イメージで記憶します。あるいは「エレベーターの『べ』は、下唇を噛むように垂直に上下する重厚な扉」と視覚イメージを結びつけるのも極めて有効です。
公共空間のサインシステム(ピクトグラムや案内板)を基準にする方法も実用的です。駅や百貨店のフロアマップでは、エレベーターは「EV」、エスカレーターは「ESC」と略記されます。アルファベット表記の際も「S=Stairs(階段)のESC」と認識しておけば、移動中に視線が迷う心配はありません。