おたからやのブランドイメージに影を落としているもうひとつの重大要素が、運営元である株式会社いーふらんとフランチャイズ(FC)加盟店オーナーとの間で巻き起こった過去の一連の訴訟問題です。
報道各社や裁判資料によると、元オーナー側は「本部が提示した収支シミュレーションが非現実的であり、高額な加盟金やロイヤリティを支払っても利益が出ない構造だった」「本部からのサポートや査定指導が不十分だった」などとして損害賠償を請求。これに対し本部側も正当性を主張し、法廷での激しい対立へと発展しました。
このFC急拡大の弊害として浮き彫りになったのが、「店舗間における査定力・接客品質の著しい格差」です。直営店とFC店、あるいはオーナーの経験値や資金繰りの状況によって、同じ品物でも店舗ごとに査定額が数万円単位で乖離するケースが日常的に発生しています。ユーザーが「どの店舗に持ち込むか」によって体験が激変する構造こそ、ブランド全体の評価を不安定にしている根源です。