シャリコーラを巡っては、インターネット上でいくつかの決定的な誤解が定着してしまっています。取材と公式記録から判明した「3つの盲点」を整理します。
誤解①:「まずすぎて売れ残ったから販売終了になった」という噂
これは明らかな事実誤認です。発売初年度は初週だけで10万本以上を販売し、製造工場がフル稼働しても追いつかないほどのメガヒットを記録しました。販売終了の真の理由は、後述するくら寿司のカフェ・スイーツ戦略の転換と、特殊な発酵原料の製造ライン維持に伴うコストバランスの見直しによるものです。
誤解②:「甘酒が入っているから酔う・運転前に飲めない」という誤認
酒粕(さけかす)を使った甘酒には微量のアルコールが含まれる場合がありますが、シャリコーラに使用されていたのは米と米麹のみを発酵させたノンアルコール甘酒です。製造工程での徹底した品質管理によりアルコール分は完全に0.00%に保たれており、道路交通法上の飲酒運転に該当するリスクは一切ありませんでした。
誤解③:「一般的なコーラシロップをお酢で割っただけの手抜き商品」という偏見
一部の辛口レビュアーから「コーラとお酢を混ぜただけ」と揶揄されることがありましたが、実際には京都の老舗醸造所の協力を仰ぎ、専用の米麹発酵液をゼロから醸造。職人技とも言える発酵温度管理を経て作られた、極めて本格的なクラフト発酵飲料でした。