有給と有休の違いは?正しい使い分けとビジネスメールのマナーを徹底解説について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
結論として、有給と有休のどっちが正しいかという問いに対しては、「日常会話や社内チャットレベルであればどちらを用いても間違いではない」というのが実態です。有休と有給の読み方の違いもなく、どちらも「ゆうきゅう」と発音されます。
ただし、言葉を構成する漢字の成り立ちと省略の意図にはわずかなニュアンスの差があります。
- 有給(ゆうきゅう):「給料の支給が有る」状態を指す略称。「有給休暇」だけでなく「有給インターン」「有給休職」など給与が発生する状態全般にかかる言葉です。
- 有休(ゆうきゅう):「給与が発生する休暇」そのものをダイレクトに指す略称。「有(給)休(暇)」という文字の抜き出し方に由来します。
人事労務の実務や一般的なビジネスシーンにおける各表記の使い分けを以下の比較表にまとめました。
表記・呼称言葉の定義・詳細一般的な使用シーン編集部の見解・適切度有給(ゆうきゅう)「有給休暇」の略。給与の支払いがある状態全般を含む。社内会話、日常連絡、口頭のやり取り口頭や親しい同僚間では最も普及しているが略語。有休(ゆうきゅう)「有給」と「休暇」の頭文字を取った略称。社内チャット、カレンダーの予定登録文字数が少なく「休暇」であることが一目で伝わりやすい。年休(ねんきゅう)「年次有給休暇」の略。労働法制や公的機関で多用される。公務員組織、労働組合、人事労務の公式発信民間企業では「年休」より「有給」が主流だが格式は高い。年次有給休暇労働基準法第39条に定められた法定の正式名称。就業規則、雇用契約書、公的書類、履歴書公式な文書・手続きにおける唯一の正解表記。