冬の北海道を訪れる観光客が最も陥りやすい罠が、「都市部だから普段の冬服で大丈夫」という油断です。氷点下の野外に数時間立ち続ける雪まつりでは、一般的な街歩き用の防寒では通用しません。
特に重要なのがさっぽろ雪まつり 服装 靴 滑り止めの選択です。大通公園やすすきのの歩道は、大勢の歩行者によって踏み固められ、ツルツルの「圧雪アイスバーン」や透明に凍りついた「ブラックアイスバーン」と化します。革靴やフラットなスニーカーは転倒事故の元です。溝の深いスノーブーツを用意するか、現地売店やコンビニ、駅の売店で入手可能な着脱式スパイク(滑り止めバンド)を靴底に装着してください。
服装の基本は重ね着(レイヤリング)です。吸湿発熱インナーの上にフリースやセーターを重ね、外側を防風・撥水性の高いダウンジャケットやマウンテンパーカーで覆います。さらに、耳あて付きのニット帽、ネックウォーマー、厚手の手袋で肌の露出をゼロに近づけることが防寒の鉄則です。また、低温環境下ではスマートフォンのバッテリー消耗が激しくなるため、モバイルバッテリーとカイロをポケット内にセットで携行することをおすすめします。