世界中のVIPや大富豪であっても、大金を積んで本物のトロフィーに触れることは一切許されていません。国際サッカー連盟(FIFA)はトロフィーの神聖性を守るため、極めて厳正なプロトコル(儀典規律)を敷いています。
公式規定において、手袋なしで本物のトロフィーに直接触れる・持ち上げることが法的に認められている対象は、以下の人物に限定されています。
- FIFAワールドカップで実際に優勝を果たした選手および監督
- 世界各国の国家元首(大統領、国王、首相など)
- トロフィーの輸送・警護を担当するFIFA公認の専任スタッフ(白手袋の着用が義務)
このルールは徹底されており、たとえ開催国のサッカー協会会長や大会アンバサダー、世界的なVIPであっても、手袋を外してトロフィーに素手で触れることは固く禁じられています。2022年カタール大会の決勝戦直後、ピッチ上に現れた有名料理人がトロフィーを素手で掴んで掲げ、記念撮影を行った行為が世界的な批判を浴び、FIFAが調査に乗り出した騒動は記憶に新しいところです。