地震の横揺れはなぜ怖い?縦揺れとの違いと長周期地震動の最新対策

地震の横揺れはなぜ怖い?縦揺れとの違いと長周期地震動の最新対策

地震の横揺れはなぜ怖い?縦揺れとの違いと長周期地震動の最新対策について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

Q1:地震発生時、P波(縦揺れ)からS波(横揺れ)が来るまでの時間はどれくらいありますか?
A1:震源からの距離に比例します。震源が近い直下型地震ではP波とS波がほぼ同時に到達し、縦揺れと横揺れを一瞬で同時に感じます。一方、震源が100km程度離れている場合は約12〜15秒、200km離れている場合は約25〜30秒の猶予が生じます。初期微動のわずかな揺れを感じた瞬間に火の始末や頭部の保護を行うことが生死を分けます。

Q2:地震ではないのに、ベッドに入った瞬間にふわふわと横揺れを感じるのはなぜですか?
A2:日中の疲労やストレスによる自律神経の乱れ、首・肩の極度なコリによる血流不全が主な原因です。また、日中にスマートフォンを長時間注視し続けたことによる眼精疲労や、内耳の感覚ズレが横になった瞬間に知覚されるケースも多く見られます。数日続く場合や悪化する場合は耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。

Q3:タワーマンションの上層階で長周期地震動による横揺れに遭遇した場合、どう行動すべきですか?
A3:長周期地震動では揺れ幅が非常に大きくなり、立って移動することが困難になります。無理に動こうとせず、その場で姿勢を低くして固定された頑丈なテーブルの下に潜るか、周囲に家具がない廊下や玄関付近で頭部を保護してください。エレベーターは自動停止して閉じ込められるリスクがあるため絶対に使用せず、揺れが完全に収まるのを待ってから状況を確認しましょう。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。