緑魔子の人生を語る上で欠かせないのが、名バイプレイヤーであり演出家としても名高い夫・石橋蓮司の存在です。二人は1960年代後半、熱気あふれるアングラ演劇の現場で出会い、やがて公私ともに分かちがたいパートナーとなりました。
型破りで破天荒な俳優として知られた石橋蓮司を、知性と鋭い感性で支え続けたのが緑魔子でした。二人の間には一人娘が誕生しており、家庭内では非常に結束の固い絆で結ばれています。石橋蓮司はバラエティ番組や対談などで妻について問われた際、照れ隠しを交えつつも「彼女の鋭いダメ出しや視線には今でも敵わない」と語るなど、表現者としての深い敬意と夫婦の変わらぬ信頼関係を滲かせています。