連載が全日本決勝の途中で幕を下ろしたため、作中にはファンが切望していたベイビーステップの未回収の伏線が数多く残されることになりました。
特に読者が惜しんだ主なポイントは以下の通りです。
1. グランドスラム制覇と世界ランキングの行方
エーちゃんが立てた「世界ランキングトップ10入り」「グランドスラム優勝」という最終目標の道程は、数ページのモノローグでダイジェスト処理されるに留まりました。
2. 国内ライバルたちのプロでのキャリア
難波江江優、荒谷寛、神田久志など、切磋琢磨してきた同世代のライバルたちがプロの世界でどのようなポジションを築いたのか、その詳細な対決は描かれませんでした。
3. 海外勢(クリシュナやアレックス)との再戦
フロリダ留学時代に出会った世界のトップジュニアたちと、ATPツアーのトップレベルで再び矛を交えるシーンは、プロ編の最大の醍醐味として期待されていただけに、未消化に終わったことが悔やまれます。