全国の焼肉ファンの間で「大昌園」と呼ばれる有名店には、大きく分けて「福岡県久留米市を中心とする大昌園」と「神奈川県川崎市コリアタウン発祥の大昌園」の2つの名門系列が存在します。旅行や出張で訪れる際は、それぞれの特徴を理解しておくとより楽しめます。
久留米大昌園:広大な庭園空間と九州黒毛和牛の最高峰
福岡県久留米市を本拠地とし、佐賀や小郡などに店舗を展開する「久留米大昌園」は、高級旅館のような洗練された庭園や贅沢な個室空間を備えた地域屈指の大型名店です。ランチタイムには、自社牧場や九州各地から厳選した黒毛和牛の定食が手頃な価格で提供されます。また、パティシエが常駐する自社デザート工房「ピュアファクトリー」特製のスイーツがランチセットに付く、または格安で追加できる点も他店にはない強みです。
川崎大昌園:コリアタウンの伝統を受け継ぐパンチの効いた秘伝ダレ
川崎市川崎区京町をはじめとする京浜工業地帯の歴史とともに歩んできた「川崎大昌園」は、本格的な韓国伝統の調理法と濃厚な秘伝ダレが特徴の老舗です。ランチでは、ニンニクと胡麻油の風味が効いたカルビ定食や、牛テールの旨味が溶け出したユッケジャンクッパランチなどが熱烈なファンを生んでいます。昭和レトロな下町風情と圧倒的なボリューム感が魅力です。