外出先でかかとが抜け始め、歩行が困難になった際のローファーかかとカパカパ応急処置として、身近な持ち物で対処できる裏ワザが存在します。
もっとも手軽なのは、化粧用コットンやポケットティッシュを活用したローファーサイズ調整詰め物の手法です。つま先側の先端スペースに、丸めたコットンやティッシュを適量詰め込みます。これにより足が物理的に前へ滑るのを食い止め、かかとを靴の後方にしっかりと固定できます。ただし、指先が押し潰されるような詰め方をすると指の変形や痛みを招くため、指の自由がわずかに残る程度に加減することが鉄則です。
また、かかとの摩擦を抑えるローファー靴擦れ防止グッズの代用として、大きめの絆創膏やかかと専用のハイドロコロイド絆創膏を「皮膚」と「靴の内側」の双方に貼る手法も極めて有効です。滑りやすいストッキングを着用している場合は、靴の内底の指の付け根付近に両面テープやシリコンシートを一時的に仕込むだけで、前滑りを劇的に軽減できます。
急場をしのぐ手段として、シューズバンドの代用になる太めの透明ヘアゴムを甲部分に巻き付け、靴と足裏を一体化させるアプローチもあります。見た目を損なわない透明タイプであれば、目立たずに確実なホールド力を確保できます。