今田美桜の美ボディの原点を語る上で欠かせないのが、上京初期からブレイク期にかけて駆け抜けたグラビア時代です。福岡で「一番かわいい女の子」として見出され、全国区へ進出する足がかりとなった青年誌のグラビアでは、健康的でフレッシュな水着ショットを多数披露し、瞬く間にトップランナーへと登り詰めました。
その集大成となったのが、記録的なヒットを記録した2冊の写真集です。
2018年に発売された1st写真集『生命力』(集英社)では、出身地・福岡と沖縄を舞台に、自然体の素顔とともにエネルギーあふれる水着姿を披露しました。この作品でファンの目を奪ったのが、健康的で張りのあるヒップラインです。南国の自然光を浴びたカットでは、一切の無駄な贅肉がない一方で、女性らしい丸みを帯びた下半身のラインが克明に写し出され、業界関係者の間でも「天性のボディバランス」と激賞されました。
そして2020年、ファンに惜しまれながら「水着グラビアの集大成」と位置づけられて刊行された2nd写真集『ラストショット』(講談社)は、彼女のプロポーションの頂点を捉えた名作として知られています。米国マイアミのリゾート地でロケが行われた本作では、ビーチサイドやプールサイドでのバックショットが惜しみなく収録されました。当時のインタビューで本人は「ラストにふさわしい、今のありのままの自分を出し切った」と語っており、シャープに引き締まったウエストから丸みを帯びて持ち上がったヒップのコントラストは、芸術的な造形美としてSNSを中心に社会的な大反響を巻き起こしました。