ジョジョの怪演!ウィルソン・フィリップス上院議員の最期と名言の真相

ジョジョの怪演!ウィルソン・フィリップス上院議員の最期と名言の真相

ジョジョの怪演!ウィルソン・フィリップス上院議員の最期と名言の真相の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

荒木飛呂彦作品の大きな魅力といえば、洋楽ロックやポップスへの深い造詣に基づいたキャラクター命名です。主要スタンドや敵キャラクターの多くが伝説的ミュージシャンから名付けられていますが、「ウィルソン・フィリップス上院議員の元ネタ」もまた、音楽史に輝くビッグネームから引用されています。

元ネタとなったのは、1990年にアメリカで結成された女性ボーカルグループ「Wilson Phillips(ウィルソン・フィリップス)」です。

このグループは、ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの愛娘であるカーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソン、そしてママス&パパスのジョン・フィリップスの娘であるチャイナ・フィリップスという、ウエストコースト・ロックの伝説的ミュージシャンたちの血を引く二世セレブ3人によって結成されました。デビューシングル『Hold On』は全米ビルボードチャート1位を獲得し、爽やかで透明感あふれる美しい三部コーラスで世界的な大ヒットを記録しています。

そんな美しく爽快なポップグループの名前を、荒木氏はあろうことか「傲慢で脂肪の乗った醜悪な中年オヤジ議員」に名付けたのです。この凄まじい落差と皮肉に満ちたユーモアセンスこそ、荒木ワールドの真骨頂といえます。当時リアルタイムでビルボードを聴いていた洋楽ファンほど、本編を読んだ際に椅子から転げ落ちるほどの衝撃を受けたというエピソードは、今なおファンの間で語り草です。

森 瞳
著者

森 瞳

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