設立発表以来、株式会社嵐の動向は常に注目の的だった。グループ活動休止後も、メンバー間での対話は一度たりとも途絶えていなかった。巨大組織に依存するのではなく、自分たちの手で「嵐」というブランドとファンとの絆を守り抜く――その強い意思が、独立会社の立ち上げという決断へと結実した。
代表取締役には社外の法務プロフェッショナルを招聘しつつ、大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人全員が株主かつ取締役として参画。タレント自らが経営権の根幹を握るスタイルは、伝統的な芸能界の常識を打ち破る挑戦と言える。