入試の天王山となるのが、面接選考・行動観察試験である。ペーパーテストの成績が優れていることは大前提となるが、それ以上に合否を分けるのが行動観察における他者との関わり方だ。
行動観察の現場では、グループで1つの課題に取り組む際、自分の意見だけを主張するのではなく、周りのお友達に配慮しながら協力できるかが観察される。使った道具を綺麗に片付ける所作、お友達に譲る優しさ、思い通りに行かない場面での粘り強さ。これらは一朝一夕の対策で身につくものではない。日頃から家庭で豊かな感情体験を重ね、自分の言葉で気持ちを表現する習慣をつけておくことが不可欠だ。