近年、出荷ボリュームが大きい大型物流センターを中心に、人間の手による梱包から機械化へのシフトが加速している。現在のマテリアルハンドリング業界では、省人化と梱包品質の標準化を目的とした設備の導入が目立つ。
中でも全自動および半自動の自動ストレッチ包装機は、ターンテーブルや回転アームによって一定のテンションとプリストレッチ(事前延伸)を正確にコントロールできるため、フィルム消費量を削減しつつ均一な巻き上がりを確実なものにする。
もっとも、多品種少量出荷やイレギュラーな形状の荷物を取り扱う拠点では、依然として手巻き作業の柔軟性が不可欠だ。機械化と人の手による熟練作業のバランスを見極めることが、次世代の物流拠点における最適解となっている。