彼が残したディスコグラフィには、今なお色褪せないチカーノラップの名盤が揃っています。これから聴くリスナーに向けて、時代を彩った重要作とMr. Capone-Eのおすすめ曲をピックアップします。
まずアルバムとして外せないのが、2003年リリースの『Dedicated 2 the Sickest』と2006年の『A Gangster's Love Story』、そしてメジャー流通で大きなインパクトを残した2009年の『Diary of a G』です。甘く切ないオールドスクール・ソウルやZapp直系のトークボックスをサンプリングしたサウンドは、まさにローライダーミュージックの決定版でした。
数あるトラックの中でも、Mr. Capone-Eの代表曲として挙げられるのが以下のナンバーです。
・「Don't Get It Twisted」(feat. Twista):高速ラップのパイオニアであるTwistaを迎え、哀愁漂うトラックの上で見事な掛け合いを披露したヒットチューン。
・「I Like It」(feat. Nate Dogg):ウェストコーストの歌唱王Nate Doggの甘美なフックが光る、西海岸クラシックの風格漂うチカーノヒップホップの名曲。
・「Summertime Jam」:夏のクルージングに欠かせない、メロウで開放感あふれる永遠のアンセム。