Vacations to Goは怪しい?評判と格安クルーズ予約の裏側

Vacations to Goは怪しい?評判と格安クルーズ予約の裏側

Vacations to Goは怪しい?評判と格安クルーズ予約の裏側に関する主要な事実を丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

インターネット上で「Vacations To Go 怪しい」という検索ワードが頻出する背景には、2つの決定的な要因があります。1つは1990年代を彷彿とさせる極めてレトロなウェブサイトのインターフェース、そしてもう1つは日本の大手旅行代理店では到底あり得ない最大70〜80%オフという破格の割引率です。

しかし、企業実態を調査すると実態は全く異なります。運営元のVacations To Go社はテキサス州ヒューストンに本社を置き、1984年の創業から40年以上の実績を持つ米国屈指の大型旅行代理店です。米国商工会議所(BBB: Better Business Bureau)における企業信用格付けでも、最高評価である「A+」を長年にわたり維持し続けています。世界最大のクルーズ業界団体CLIA(Cruise Lines International Association)の主要メンバーでもあり、信頼性そのものに疑いの余地はありません。

では、なぜこれほどの低価格が実現するのでしょうか。その秘密は「クルーズ船の損益構造」にあります。客船ビジネスは、出港してしまえば空室の価値がゼロになる典型的なキャパシティ産業です。船会社としては、キャビンを空けたまま航行するよりも、原価割れに近い価格で乗客を乗せ、船内でのアルコール販売、カジノ、有料レストラン、寄港地ツアーで客単価を回収する方が圧倒的に収益性が高くなります。

Vacations To Goは、各船会社から直前まで売れ残ったキャビンを一括で引き受ける「ホールセール(卸売り)機能」を担っており、特に出港90日前を切った在庫を放出する「90-Day Ticker(90日ティッカー)」によって、市場最安値を叩き出しています。この巨大なバイイングパワーこそが、破壊的ディスカウントの正体です。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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