ドラマだけにとどまらず、2000年代中盤の日本映画界でも彼女は強烈な爪痕を残している。大ヒットを記録した映画『スウィングガールズ』では、ジャズバンドでトロンボーンを担当する関口香織役を好演。劇中でのコミカルかつ素朴なキャラクターは、作品に絶妙な温かみをもたらした。
さらに、TBSテレビ版『世界の中心で、愛をさけぶ』では主人公たちのクラスメイト・上田智世役を演じ、切ない物語の中で爽快な清涼剤としての役割を果たした。どんなジャンルの作品であっても、物語のリアリティを損なわずに溶け込む柔軟さ。それこそが、若い頃から日本の芸能界で重宝され続けた最大の理由だろう。