キャプチャ作業中に頻発するトラブルにも、論理的な原因と回避策が存在する。代表的なのが「撮影した画像が真っ黒になる」または「HDR環境で白飛びする」という問題だ。
動画配信サービスや著作権保護(DRM)がかかったデスクトップアプリケーションをキャプチャしようとすると、セキュリティ仕様により意図的に画面が黒塗りで出力される。これは不具合ではなく仕様だが、業務ツールのプレビュー画面等で発生した場合は、ブラウザやアプリ側のハードウェアアクセラレーション設定を一時的にオフにすることで回避できるケースが多い。
また、「クリップボードにコピーしたはずの画像が消えた」という事態には、クリップボード履歴(Windowsキー + V)の活用が特効薬となる。過去にコピーした複数件の画像やテキストがリスト化されており、万が一上書きしてしまっても直前の状態へ遡って復元可能だ。